明治以降初となる譲位により、新元号へと改元されます。安倍総理が4月1日に発表。そもそも改元はいつからでしょうか?
日程とスケジュール、今後の展開などを考えてみました。
改元はいつから?

2019年の4月1日に、安倍首相が新元号を発表します。
4月30日には天皇陛下の譲位、続いて皇太子さまの新天皇即位が予定されていますが、改元はいつからなのでしょうか?
◆日程スケジュール
・5月1日から新元号でスタート
・5月4日には皇居で新天皇即位を祝う「一般参賀」
2019年のゴールデンウィークは10連休(4月27日~5月6日)となるため、即位と改元は連休中の真っただ中に行われることになります。
「いつの間にか平成が終わっちゃった」なんて事にならないように、改元のタイミングと日程をきちんと覚えておきましょう。
免許証はどうなる?
今後の対応として気になったのが免許証。
よ~~く見ると『平成35年10月21日まで有効』と書いてあります。ええ、もちろんそんな年数は存在しません。コレどうするんでしょうか?
まさか全員、免許更新所に行って手続するんじゃ…なんて考えるとゾッとします。新しい免許証を郵送で送ってくるか、もしくは更新日までそのまま強行突破するかもしれませんww
平成31年の硬貨がバカ売れ
改元に伴い、平成最後の硬貨が売れているそうです。
大坂の造幣局では1円や10円、100円など6種類の硬貨が詰まった『貨幣セット』を販売していて、ネットだけでも35万件もの注文があったとか…
こういうのって今後プレミアとか付きそうですし、記念として購入しておく人が多いのでしょう。新元号の『元年』として新しく刻印された新硬貨が出回るのは、夏ごろになるようです。
金融市場では不安の声も
元号の変更により、株式市場などは心配が絶えないとのこと。新元号へのシステムトラブルなどもそうですが、やはり10連休という『魔の休日』を恐れているみたいです。
海外市場での急激な変化や、不安定な動きをする米朝関係など、日本の個人投資家たちも不安の種は尽きないようで、中にはいったんポジションを整理する人も。
まあさすがに連休中に北朝鮮がミサイル発射なんて可能性は低いと思いますが、現在は2万円を超えている日経平均の動きにも注視したいところです。
平成を掲げた小渕恵三氏
当時は官房長官だった小渕恵三氏。
首相の竹下登氏ではなく、平成と書かれた色紙を掲げ、テレビ放送されたのは小渕恵三氏でした。今でも何度も報道されているシーンですね。
当時は子供だったので覚えてませんが、昭和から平成に変わるというのは衝撃の出来事だったようです。
これから日本も、新たな時代の幕開けとなります。2020年には東京オリンピックが控えていますし、日本経済も力強くなっていく事でしょう(消費税は10%になりますが)。
さあ、何か新しい事を始めましょうww 今回は【改元はいつから?日程スケジュール】のまとめでした!