
「私たちはいずれかの形で戻ってくる」 「これはアメリカを再び偉大な国にするための闘いの始まりだ」
演説でそう言い残して、ホワイトハウスを去って行ったトランプ前大統領。
次の一手と、愛国者党について考えてみようと思います。
トランプ再選の可能性は?
バイデン大統領はおそらく、トランプ政権が作り上げた政府を破壊し、トランプ派をすべてホワイトハウスから追い出すでしょう。
ディープステート(影の政府)からアメリカを取り戻したトランプ氏でしたが、彼らに再び奪われてしまったのです。
選挙結果の蓋を開けてみると、バイデン氏の票は8000万票を超え、トランプ氏は7400万票ほどでした。
不正選挙だという疑惑は残ったままですが、民主主義国アメリカの法に基づくと、バイデン氏が正式に大統領となったわけです。
印象操作でトランプが戦犯に
「議会まで歩こう」
そう演説で語ったトランプ前大統領でしたが、白人至上主義の団体「プラウド・ボーイズ」を中心とする集団が連邦議会へ押し寄せ、暴徒化する事態に発展しました。
CNNなどの左翼メディアはこれを印象操作の材料にし「トランプが反乱を
扇動した」として戦犯に仕立て上げましたね。
これは日本マスコミでも見られる傾向です。さらにバイデン側は弾劾裁判に持ち込み、徹底的に叩き潰そうとしているようです。
次の一手は愛国者党で出馬か
「戻ってくる」の言葉通り、トランプ氏は反撃の準備をしているはずです。
トランプ支持者に人気のSNS「Parler」やネット上では以前から新党の結成を求める声が高まっていて、「愛国者党」という名前で復活するのではと報道されています。
そういえば、トランプ前大統領はTwitterやFacebookアカウントを凍結されましたよね。
自由の象徴と言われる民主主義国家アメリカで、まさに信じがたい光景。まるで共産党が支配している中国を見ているようです。
しかし逆に言えば、それほどの措置が必要なほど追い込まれていたということでしょう。トランプ氏のTwitterは脅威だったはずです。
2022年には中間選挙、2024年には本番の大統領選挙が控えていますが、トランプ氏が再選を果たすには条件が必要となります。
弾劾裁判でピンチに

議会襲撃事件の戦犯として祭り上げられたトランプ氏。
弾劾裁判の弁論は2月中旬に始まる予定で、その結果に世界が注目しています。
なぜならその結果で次の大統領選に出馬できるかが決まるからであり、ここで罪に問われれば立候補できなくなってしまうわけです。
民主党や米メディア、バイデン大統領たちの狙いはまさにそこであり、トランプ氏が再び力を付けて出馬するのを防ぐ狙いがあるんですね。
トランプ暗殺の可能性も
場合によっては、ケネディ氏のように暗殺される危険性もあります。
ケネディ前大統領はディープステート(影の政府)と戦い、逆らったためにパレード中に暗殺されたと噂されてますが、大統領の役職が外れたトランプ氏も、何が起こっても不思議ではありません。
日本の政治家である中川昭一氏も、「酩酊会見」から失職したあと謎の不審死を遂げており、CIAが絡んでいると囁かれていますよね。。
Qアノンの存在が鍵に
次の一手としてどんな反撃に出るにせよ、今後はQアノンの存在がカギとなってきそうです。
Qアノンとは、悪魔崇拝者などの秘密結社が世界を支配しているという、世間一般で言う陰謀論と戦っている団体、という感じでしょうか。
Qアノン信奉者がトランプ氏の支持母体でもあります。
日本では元芸人の関さんが「都市伝説」の番組でよく語っていますよね、フリーメーソンやらイルミナティやら…ネタにもなってますがね"(-""-)"
「ディープ・ステートはロスチャイルドやロックフェラー、中国共産党と結託しており、GAFAを丸め込んでバイデンを支持している」
日本のトランプ支持デモでもそんな事が言われています。
いずれにせよ、2022年の中間選挙か2024年の大統領選挙で影響力を発揮するのは間違いありません。それは議員という形ではないかもしれませんが、共和党がどう動くかも見ものですね。