
自民党内には任期延長を求める声も出ているようですが、当然ながら反対する勢力も多数存在。
安倍首相は自衛隊を明記するという憲法改正を目指していますが、果たして実現できるのかどうか…東京五輪後の日本の事も心配です。
安倍総理の任期はいつまで?
「安倍総理の任期はいつまで?」との声が多く聞こえますが、現在の時点では『2021年9月まで』となります。 安倍晋三首相は総理大臣が『連続2期』だったルールを『連続3期』へ変更し、今は3年延長されて『2021年9月まで』になっているのです。もちろん総理大臣は何年も自由に続けられるわけではなく、あるルールに基づいて任期が定められているです。
ロシアのプーチン大統領などは、いったんトップの座を退きながらも影で大統領を操り、時が来たらまた大統領職について独裁体制を維持しています。
ですが日本は民主国家。そんな事はできません。では、いったいどんな決まりごとがあるのでしょうか?
憲法では制限がない
意外だと思う方もいるかもしれませんが、実は日本国憲法では総理大臣の任期について特に定めがありません。
つまり安倍総理が国会議員である限り、永遠に続けてもOKなのです。 制約があるのは自民党内での規則になります。あくまでも自民党のルール
自民党の規則で、決められているんですね。安倍晋三首相(自民党総裁)は14日の参院予算委員会で、党内で浮上している党総裁連続4選論について「党則で禁じられている。ルールに従うのは当然だ」と述べ、否定的な考えを示した。
首相、連続4選に否定的「最後の任期に全力」
しかし、党の規則ということは自民党で変更できる可能性もあります。
もちろん反対者が多ければ難しいでしょうが、そのへんは政治的な手腕や根回しが必要ということでしょうか。
安倍総理の任期延長の可能性

最近では安倍総理の任期延長(連続4期)の可能性も度々報道されてますね。
もし自民党規則が改正され、任期延長(連続4期)が実現した場合、「任期はいつまで?」との問いに対しては『2024年まで』となります。ただ安倍首相本人も否定していますし、実現の可能性は低いかもしれません。
そして「安倍降ろし」に必死な朝日新聞などは「反対が56%」などと連日のように世論操作に励んでいます。
テレビ朝日やTBSなどはモリカケ問題の時も魔女狩りに必死で、その後も「アベ一強」とか「アベの独裁政治」とか政権批判していましたから。。
とにかく敵対勢力が多いのも事実です。
二階幹事長の思惑とは
自民党の二階幹事長は記者会見で「今の活躍からすれば十分あり得る」と4選論について発言。この二階幹事長という人物は、前回も総裁任期の延長を提案し「3選容認」の流れを作ったとされ、80歳になっても『自民党の妖怪』として君臨する古だぬきだとか。。
二階俊博氏と安倍総理が連携しているとの報道もありますが、この二階氏は中韓寄りのパイプも持つ一枚岩ではない政治家です。
総理の次期候補者は誰?
総理大臣の次期候補者としては、岸田文雄氏や河野太郎氏、菅義偉官房長官や小泉進次郎環境相などの名前が挙がっています。石破茂氏は問題外なので省略…(;´Д`)
アメリカの大統領選挙は国民投票で決まりますが、日本の首相は衆院での指名で決まります。
あと、立憲民主党の福山幹事長は「ポスト安倍は枝野代表だ」と衝撃発言をしてました。いつまでも野党でいる理由が、分かるコメントですねww
東京五輪後の日本を誰が救うか
安倍総理が現在の党則に従い、2021年までの任期で首相を辞めた場合、気になるのがオリンピック後の日本の事です。
様々な専門家の予測によれば、「東京五輪後の日本経済は急速に萎んでいく」そうです。本当にそうなるのか分かりませんが、現在すでに、消費税10%の影響で消費と景気は減速。このまま下降していけば危険な状態になると思われます。
五輪開催まではそれなりに大丈夫そうですが、本当に危機が訪れるのはその後――。五輪需要がすっかり冷え切った時です。
その時に日本を救うのは誰なのか…野党なんて論外ですしね。
今のうちから対策を講じておかないと、手遅れになりかねません。