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イギリスEU離脱で日本と世界への影響は?フランスも準備か

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合意なきEU離脱は回避されようとしていますが、メイ首相が目指すイギリスEU離脱は日本と世界への影響が計り知れません。

イギリス経済はもちろんのこと世界経済へ大打撃を与えることは必須で、株価や為替にも大きな影響を及ぼしてくることでしょう。

イギリスのEU離脱

ブレグジット(英国のEU離脱)の期日が延期となりそうな展開になってきました。メイ首相もEUも混乱の主犯とはなりたくないため、現実的な道を選択することでしょう。

ただし、国民投票ですでに決まったイギリスEU離脱は覆りそうにありません。

現在のイギリスでは一部の反対派たちによるデモが行われていますが、残留派だった人達でさえ国民投票の結果を尊重しようとしています。

英国民が欧州連合から離れる選択をしたことについては様々な意見がなされていますが、大英帝国として栄えた国民性でしょうか――。EUに支配されるというのが性に合わなかったのかもしれません。

EU離脱の理由についてはコチラに詳しく書いています。

日本と世界への影響は?

もちろん、世界への影響もかなりのインパクトとなります。

下手をするとサブプライム問題のリーマンショックの時のような大低迷をする恐れもあり、株式や為替も大きな変動があることでしょう。日本の消費税も10%になる事ですし、さらに所得が冷え込んでいきますね。

ポンドの下落によってイギリス経済は落ち込み、インフレが上昇します。EU貿易圏の交渉次第ですが、貿易による関税などの問題があり、短期的には貿易も上手くいかず、輸入に頼っている企業は苦労することになります。

通貨ユーロが大きく変動するため、米ドルも動きNYダウにも影響が。そうすると当然日本の日経平均も連動してくることになるのです(;´Д`)。

日本の場合は逃避先として円高に動くと思われ、輸出企業は業績に響きます。イギリスに拠点を置く日本企業も多いですが、関税などの関係で工場をそのまま維持できるかどうか難しい状況になってくるでしょう。

ちなみにトヨタは『合意なきEU離脱』となった場合は工場停止を検討しているとコメントしました。賃金の安い国への移転も考えられます。

フランスも対応プランを

世界への影響は、様々なところで出てきます。

フランスはすでに合意なきEU離脱に向けて対応プランを準備しているとのこと。港や空港などに5000万ユーロ(約62億円)を投じ、税関職員を増やそうとしているようです。

もちろんEUだってただでは済みません。

イギリスの脱退によって全体の資金は落ち込み、貧しい加盟国への援助が行き届かなくなる可能性があります。そして加盟国からは不満が出て――。

そうなってくると考えられるのが、「イギリスに続け」でEU離脱に向けて動き出す国が現れ、大混乱に陥ることです。

イギリスEU離脱が正しいかそうでないかは別として、日本や世界への影響は長期的なものとなってくるでしょう。

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